マスメディア・web媒体・紙媒体などの各媒体毎に、それぞれの特徴を生かした広告宣伝を行うことです。
メディアミックスと同意語と思われがちですが、メディアミックスは同じ内容を色々な媒体に掲載する。いわば、「足し算」で、クロスメディアはそれぞれの特徴を生かした広告宣伝です。メディアミックスが足し算ならば、こちらは「掛け算」と認識してください。
「お子様からお年寄りまで大人気!」のようなキャッチでPRする場合、1つの媒体よりも、色々な媒体に数多く露出させることで効果が上がります。
当然ながら、CPO(コスト・パー・オーダー)は上がるため、比較的利益率の高い商材であれば良いかも知れませんが、利益率の低い商材には不向きです。
総務省の平成29年情報通信メディアの利用時間と情報によりますと、テレビとネットの利用時間が30代でほぼ同じくらいで、10代・20代ではテレビよりネットの時間が長くなっていることが分かります。
メディアとしての信頼度については新聞が1位。次いでテレビ→インターネット→雑誌となっている(同総務省調べ)。
上記を踏まえて、10代・20代への訴求と高齢者への訴求では全く別物と考え、「数より質」を考慮し、内容を変えてPRすることで、相乗効果を得られるのがクロスメディアです。
この記事へのコメントはありません。