ペルソナとは

「ペルソナ」とは元々、分析心理学者のユング(カール・グフタフ・ユング)が「人間の外的側面」をペルソナと定義した心理学用語です。
マーケティングにおいては、想定する「象徴的な利用者像」のことを言います。
商品やサービス(商材)は購入したユーザーの欲求や、何かしらの問題を解決するために役立っているはずです。
では、そのユーザーの欲求や問題とはどんなことなのか。ボヤっとイメージするのではなく、できるだけ絞り込み、実在する人をイメージすることを言います。

商品やサービスを開発する場合、その目的やコンセプトを設定すると思いますが、意外な客層や思ってもいない世代から評価される(その逆に、想定したターゲットに評価されない)ことがあります。
万人うけする商材は、実は誰にも刺さらない商材となってしまうばかりか、「こういう人もいるだろうから、こういう要素も必要だ」と考え、不要なサービスを付加してしまい結果、高単価になってしまい「売れない」商材の完成。。

ペルソナの作成

一番多いユーザー層をイメージします。例えば、市内在住◯◯代の未婚の男性。だけではボヤっとしていて全く想像ができません。
ペルソナの設定項目(例)
・年齢、性別、住んでる地域、未婚・既婚などの【基本情報】
・どんな仕事をしているか(内勤・外勤)、役職、学生なら大学、学部などの【職業】
・勤務時間、通勤時間、通勤方法、起床時間、就寝時間などの【生活のパターン】
・年収、貯蓄、投資への関心度など【お金に関すること】
・恋人の有無、既婚ならば子どもの人数などの【家族構成】
・価値観、嬉しいことや怒る内容などの【性格】
・休日の過ごし方や就業後の【趣味】
上記のことを踏まえ、この条件に当てはまる人物像が「共感」できることを考えます。

万人うけする商材ではなく、設定したペルソナが共感し、絶対ほしいと思う商材は必ず購入・サービスに申し込みするでしょう。

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